しゅがらぼ

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AV女優にはワケがあることだってあるんだ:『最低。/紗倉まな』レビュー

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('ω')<こんにちは しゅがーです

 

この間Amazonギフト券を頂く機会がありました。

せっかくなので、「地雷かな?」と思うようなモノを買ってみようと思い、

AV女優・紗倉まなさんの処女作『最低。』電子書籍で購入し読みました。

 

小説としてすげー面白いかといわれたら、それは人それぞれかと思うのでちょっと分からないのが本音ですし、私は"その後"が気になるタイプなのでちょっと物足りなかったです。

でも、ドロドロできれいなだけじゃない感情が記載されていてリアリティーはありました。実体験まじってるんじゃないかと疑ってみたり。笑

また、男女で感じ方が違うだろうなとも感じ、それはそれで面白いなと思ったので記しておきます。

 

例えば、セックスレスの旦那がAVでヌいていたことに焚き付けられ、日頃の刺激不足も相まってAVに出演するという設定。

もしかしたら、男性だと「は?他のオトコとヤるの?結婚してるのに?」「他のオトコと、しかも複数人の前に裸晒して、さらにビデオに残すだなんてありえない」と一刀両断、穢れさえ感じてしまうかもしれません。

ですが、女性であれば、セックスレスだと欲求不満は溜まるし、シたいってアピールしても断られるならまあしょうがないよね」と感じるのではないかと思いました。

また、AVの現場では褒められながら撮影するという話を聞きました。セックスレスで女性の魅力の喪失を疑っていたひとにとっては、『自分まだまだいけるんじゃん!』と自信をつける場になり、楽しくなってしまうことは容易に想像できます。

他の話でも、男性なら「え、コレ結局ただヤりたいだけじゃないの?」「こんな描写、要る?」と否定する場面で、女性だと「あ~わかるなあ。」「たしかに、ただシたいんじゃないんだよなー」と共感に似た感情をもつ気がします。

 

全ての男女に当てはまるものではないでしょうが、個人的には男女で受け取り方の相違が生じると感じました。きっと男女で面白いと思うポイントも異なるかも。

 

紗倉まなさんをただのAV女優だと思っていたり、AV女優をただドヘンタイだと思っている人も、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

悪いもんじゃないですよ、きっと。

 

※だからといってAVがイイモノか、出てみたいのかと言われれば私は否定したいですね。

この本は何となくAV女優ってステキだよ、という紗倉さんの肯定的な考えが透けて見えます。が、良い会社に出会えただけという可能性も否定できませんし、身体を壊す可能性だって大いにあります。

女性を侮辱したようなビデオも多数あって、こんなのをずーーーーっと見ている人は女性を”処理道具、玩具”として見るようになるのではないかと恐怖を感じるので、私は好めないのが現実です。

 

あくまで理解はできる、共感できるっちゃできる、と感じた、ただそれだけですので。